私はモントレー・カー・ウィークと呼ばれるカリフォルニアで行われたイベントを体験し戻ってきたところだ。 それは一週間かけてモントレーのとても静かな町の周りで行われた自動車関連のイベントだ。
世界で一番珍しい車のオーナーやコレクター達が一か所に集まる。
ザ・クエイル、ジェットセンター、有名なペブルビーチ・コンクールデレガンスといった車のおしゃれな集まりだ。
スーパーカーから歴史的なレーシングーまで、カーウィークは多くの人々にとってモーターカレンダー上、ベストな週と考えられている。グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードが一週間以上に渡って広がっているようなものだ。ショーはカーウィークをより魅力的にする一部に過ぎない。
ザ・クエイルは2002年に始まり、その後成長をしてきたショーだ。クラシックとモダンなモントレーのクアイル ロッジ ではモータースポーツ・ギャザリングと呼ばれるモータースポーツの集まりが開催されている。それは世界でもっとも高級なショーの1つであり、スケジュールのハイライトだ。
しかしモントレー・カー・ウィークの宝は、ペブル・ビーチ・コンクールでなければならない。世界で最も有名なショーと認められており、コレクター達は有名なペブルビーチゴルフコースの18番ホールのフェアウェイで彼らの車を展示し、評価のために戦うのだ。大半は1970年代前半の車だが、コンセプト・ローンでは何社かの自動車メーカーが最新の作品を展示する。
フェラーリの創業70周年、そしてメルセデス・AMGも50周年の年だ。2社はそれぞれ、マイルストーンを祝したイベントをファンと共に開催した。パガーニラリーやケーニグセグラリー、Fuel Run ラリーなど1週間を通して多くの小さなイベントや集いの場が設けられた。
様々なラリーだけでなく、オークションも開催された。 アメリカと世界中の国々からのオーナーやコレクターと共に、今週はオークションハウスが彼らの素晴らしい車を提供するチャンスを手に入れた。有名なオークションのRM Sotheby’s、Gooding、 Mecumはカタログで最も人気がある車の一部を一般にも公開した。
そしてラグナセカではカーウィークの週末に様々な走行が行われた。グループCの車から最新のハイパーカーまで、ほぼ全ての車がサーキットを走行した。残念なことに、このカーウィークの一部しか私は体験することができなかった。文字通り、多くのことを1度に行わなければならなかった。勿論、このカーウィーク期間中、退屈な日は一度もなかった。毎日新しい興奮と素晴らしい車たちはもたらしてくれた。カーメル・バイ・ザ・シーを散策したり、近くの高級ホテルをチェックしたりしても、稀少でエキゾチックな車を見ることは確実だった。
モントレー海岸の美しい景色、世界最高峰の車の集まり、思いやりのある愛好家がこのイベントを私にとって最高の1つとし、確かに世界最高のものの1つにした 。
言葉で説明するのは難しいので、2017年モントレー・カー・ウィークのフォトギャラリーをお見せしよう。乞うご期待。