Blancpain GT Series Asiaの鈴鹿および富士ラウンドにおいて、CarGuy Racingが初の日本エントラントとして参戦することが決定しました。
選手権は現在、来週末(5月20~21日)のタイ、Chang International Circuitでのラウンドを控えていますが、今後の参戦を目指す日本のチームからも、熱い視線を浴びています。
CGRはBlancpain GT Series Asiaの日本での開幕に向けて、スポット参戦を果たす初のチームになります。多くのスーパーカーでのイベントを開催してきたチームはまた、近年ではLamborghini Huracan GT3を駆り、様々な高名なシリーズや選手権に参戦していることで知られています。
今回、同車両でBlancpain GT Series AsiaにPro/Amのライン・アップで参戦するのはチーム・オーナーの木村武史とプロ・ドライバーのケイ・コッツォリーノです。
CarGuyを主宰する木村氏は3年前にレースを始めました。2015年、Lamborghini Super Trofeo Asiaのアマ・クラスで2位に入り、その後、スーパー耐久シリーズの数戦にスポットで出場しました。今回の鈴鹿、そして富士ではBlancpain GT Series Asiaと同時に、 Super Trofeoでの参戦も行います。
また、木村氏が一躍注目を集めたのは、Red Bullと共に日本のスキー場でFerrari F40をドリフトで走らせたことによります。300万回以上のヒットを得た、その映像は こちらからご覧になれます。
パートナーとなるケイ・コッツォリーノは29歳、マカオGP、全日本F3選手権、スーパー・フォーミュラ、スーパーGTなど様々なシリーズ参戦の経歴を持っています。イタリアと日本にルーツを持つ彼は現在、Blancpain GT Series Asiaにも参戦中のVincenzo Sospiri RacingからAsian Le Mans Seriesに参戦しています。
Blancpain GT Series Asiaは今後も、CGRに引き続き、日本のGT3チームの鈴鹿と富士ラウンドへの参戦を大いに歓迎します。2017年のシリーズ概要についてはこちら まで。
Blancpain GT Series Asiaの初年度となるシーズンは、Chang International Circuitでの第2戦を翌週に控え、その後6月24~25日に鈴鹿、それから2か月後の8月19~20日に富士と、日本ラウンドの連戦となります。