CarGuyスーパーカーレース 雪上でF40のドリフトを見せつけた人々からの日本の最新モータースポーツ②

私には2、3回木村さんに会う機会があった。彼は本当にCarGuyを信じている。グループの基本的な考えは、車のファンをまとめることだ。それが、スーパーカー、レーシングカーまたはオフローダーでも。それは、愛する車の共有経験に基づくコミュニティを持つ事だ。

彼はまた、ほとんどのオーナーのクラブが排他的であり、一般に公開されていないという事実にも取り組んでいる。 CarGuyグループは、一般の人々が参加を促すイベントをいくつか主催している。 彼らのイベントは、車がAからBまであなたの子供たちに連れて行くためのツール以上であるという考えを進めるために、家族に友好的だ。日本の青少年は、所有コストの上昇と効率的な公共交通システム利用する事により車に無関心になりつつある。第一に運転免許を取得する事が、若者の大部分が公共交通機関を支持することを意味している日本において、費用と時間が掛かる問題だ。

CarGuyグループは、いくつかのイベントを開催し、自動車関連のメディアを制作することで、車を関連性のあるものにしている。 確かに、メンバーの大半がスーパーカーを所有しているので、このようなイベントを行い、プリウスとミニバンではなく、フェラーリとランボルニーギを展示するのに役立つ。

木村さんはフェラーリF40とF50からランボルギーニ・アヴェンタドール SV、メルセデスベンツG63 AMG 6×6に至るまで、スーパーカー・コレクションをかなり所有している。以前はマクラーレンP1を所有していたが、友人へ売却した。 しかし、彼はウラカン・ペルフォルマンテを所有しているので心配無用だ。

このようなコレクションで適切なスピードを必要としている事に驚きは無い。彼は最新のスーパーカーを買い占めていない時はランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・シリーズに参戦している。

これらをミックスするとCarGuy SCRが理にかなっている理由が分かる。竹内氏によるとSCRとCarGuyの連携は「アイデアと方向性が」一致している事が明らかだ。

また、ソーシャルメディアのフォロワーとファンの数が増えているCarGuyなどのグループを持つことにも役立つ。 CarGuyの国内外のフォロワーの活用することは、SCRシリーズを広めることを確実に助けるだろう。

車両とドライバーはロードカーからGT3車両まで、様々なカテゴリーに分かれている。しかし王冠の頂上には独自のレースシリーズを持たないサーキット重視の車両もある。例えば、パガーニ・ゾンダ・エボリューション (都合よく東京のビンゴ・スポーツのショールームに1台ある)、フェラーリ・FXX K、アストンマーティン・ヴァルカン等の車両は公道では無く、サーキット用に設計されているが公式なモータースポーツレースには参戦できない。

だからこそ、SCRは彼らが参加することを許可し、これらの車の所有者が車両をコースに出すことを勇気付ける。こうする事でCarGuyはこれらの車両が本来の生息域で活躍するところを人々に経験させる機会を得る事を望んでいる。

ライター:ケン サイトウ