SUPER GT 第2戦 予選 富士スピードウェイ

【LC500勢優位!ニスモGT-Rも2位と健闘】

 5/3(水)、スーパーGT 第2戦(富士500キロレース)が富士スピードウェイで開催された。両クラス合わせて、45台エントリーがあったが、GT300の#360が、午前の練習走行時タイヤバーストによりクラッシュし、予選は未出走となった。
 予選の結果、LC500のポールは#38 ZENT CERUMO LC500(立川/石浦)。立川はポールポジションを獲得し、GT500クラスにおける自身の最多記録を更新。2位は、#23 MOTUL AUTECH GT-R(松田/ロニー・クインタレッリ) 、3位 #6  WAKO'S 4CR LC500(大嶋/アンドレア・カルダレッリ) となった。

予選1
 GT500は全戦同様、レクサス勢が上位を独占。1位の#36 ジェームスロシタ―と、2位#38 石浦は .033差の接戦となった。その他、GT-R勢 #23 松田はアタック中マシンコントロールを失いコースアウト。Q2への進出は、厳しい状況と思われたが見事8位に食い込んだ。また、NSX勢は、#8 野尻が5位でQ2進出を果たした。
 メルセデス2台(#4グッドスマイル初音ミクAMG(片岡)と#11 GAINER TANAX AMG GT3(平中)が好タイムを出したがGT300クラスは、残り5分でレコードタイムに迫る1'35.864をマークした#11がトップとなった。3位は#9 GULF NAC PORSCHE 911(峰尾)。

予選2
 GT500は、 富士を得意とする立川がコースレコードに近いタイムを出した
Q2進出8台中、6台がLC500と今回もレクサス勢が絶好調の中、#23 ロニー・クインタレッリは立川に続く2番手1’28.168のレクサス勢を脅かす好タイムを出す。

 GT300クラスは、#4谷口が常に安定したタイムを出し、時間を残してピットインした。2位は、#9 ジョノ・レスター、3位は#33 D'station Porsche(スヴェン・ミューラー)、4位は#11 ビヨン・ビルドハイムが入った。 なお、#33はコース外走行(4輪脱輪)を繰り返したとのことで、当該周のタイムが抹消され、予選結果では14位に降格となった。
 決勝レースは明日行われる。   

予選結果>

GT500

1位: #38 ZENT CERUMO LC500(立川/石浦)

2位: #23 MOTUL AUTECH GT-R(松田/ロニー・クインタレッリ)

3位: #6  WAKO'S 4CR LC500(大嶋/アンドレア・カルダレッリ)

GT300

1位:#4 グッドスマイル 初音ミク AMG(谷口/片岡)

2位:#9 GULF NAC PORSCHE 911(ジョノ・レスター/峰尾)

3位:#11 GAINER TANAX AMG GT3(平中/ビヨン・ビルドハイム)