【ITOCHU ENEX TEAM IMPUL#19関口雄飛 ポールを獲得】
19 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL 関口雄飛
スーパーフォーミュラ 第2戦が岡山国際サーキットで開催された。午前中の予選セッションでは、フリー走行でベストラップを出したフェリックス・ローゼンクヴィスト(1分14秒059)、 2位の野尻智紀(1分14秒140), 3位の小林可夢偉(1分14秒177)の走りに期待が集まった。注目の中嶋一貴は1分14秒537の15位だった。
10:30にシグナルがグリーンに変わると19台のマシンがピットロードよりコースインし20分間の予選が始まった。20分間という短時間ではアタックチャンスは2回が限度だ。日本ではタイヤのプレヒートはしない為、各車ともタイヤに熱を入れながらクリアラップを狙っていた。予選開始から15分後には各車が最初のアタックを完了していた。1分14秒台に17台がひしめいていた。予選終了直前のファイナルアタックではフリー走行ベストラップを記録したフェリックス・ローゼンクヴィストはダブルヘアピンで痛恨のスピンを犯し14位で予選を終えた。
予選でポールポジションを獲得したのはクリアラップを上手く見つけアタックを成功させた関口雄飛の1分13秒387であった。2位アンドレ・ロッテラー(1分13秒942), 3位にはニック・キャシディ(1分14秒042)が続いた。小林可夢偉は7位(1分14秒258)、中嶋一貴は11位(1分14秒335)だった。
午後3時から開始される決勝はタイヤ交換が義務付けられていない30周で実施される。各車の駆け引きなど白熱した決勝が期待される。
予選結果
1位19 関口雄飛 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL 1分13秒387
2位36 アンドレ・ロッテラー VANTELIN TEAM TOM’S 1分13秒942
3位3 ニック・キャシディ KONDO RACING 1分14秒042
4位2 石浦宏明 P.MU/CERUMO・INGING 1分14秒117
5位20 ヤン・マーデンボロー ITOCHU ENEX TEAM IMPUL 1分14秒194
予選:2017/05/27 10:30-10:50 (20分間)
天候:晴れ 気温:22℃ 路面温度:32℃ 路面コンディション:ドライ
出場台数:19台